『改訂Namazuシステムの構築と活用』著者略歴

馬場 肇 (ばば はじめ)

1971年生まれ。大阪府出身。京都大学博士(理学)。
現在 文部科学省宇宙科学研究所 研究機関研究員として在籍。

大学在学中に初めて本格的に計算機に接する。大学院時代にメール数の爆 発という動機から日本語の使える全文検索システムに関心を抱く。1997年 夏にNamazuの存在を知り、開発の最初期の段階に深く関わる。著書に『日 本語全文検索システムの構築と活用』『バージョン管理システム(CVS)の 導入と活用(共著)』『Namazuシステムの構築と活用』(いずれもソフトバ ンクパブリッシング刊)。

前刷の略歴に記したように、居合道の五段審査を受検した。だが、一度目 はあろうことか八本目で鞘を袴に入れてしまうという致命的ミスを犯し、 二度目は肩に力が入りすぎ、三度目は十本目の最後の決めのところで体勢 を崩してぐらつきと、いずれも稽古不足を露呈する形となってしまった。 次回こそは必ず、と心に秘めて素振りに努める日々(のはず…)である。